ふくまる日記

毎日の子育てと介護。泣いたり笑ったりしながら書いています

なぜ専業主婦なのか ~嫌なことからは逃げていい~

夏休みが終わり、学校が始まるこの時期。
「学校に行きたくない」「朝になると体調が悪くなる」――そんな子どもたちが増えるというニュースをよく目にします。

無理に行かせることが正解じゃないと分かっていても、親も子どもも苦しんでしまう。そんな現実があります。

私は大人ですが、「嫌なことから逃げてもいい」と思えるようになったのは、自分の経験があったからです。
ここで少し、私が「専業主婦」という選択をしたときのことを振り返ってみたいと思います。


私は「専業主婦」という選択をしました。
それは進んで選んだというより、いくつもの出来事が重なった結果でもありました。

娘が1歳の頃、2018年12月のことです。
夫が突然の病気で救急車で運ばれ、二度にわたる大手術を受けました。
健康診断では一度も引っかかったことのない、けれどなかなか見つかりにくい病気。
「このままどうなってしまうのだろう」という不安と共に、このままではいけないと漠然と思い始めていました。

その少し前には義父の大腸がんも見つかり、さらにまだ小さかった娘の子育ても重なりました。
すぐに熱や風邪で保育園を休む娘、夫や義父の診察や検査の付き添い…。
さらに職場の環境も厳しく、パワハラ気質のお局や理解のない社長にチクチクと嫌味を言われる日々。
数日休んでやっと出勤できた日に、社長から「自分は何があっても這ってでも会社に行ってたけどなあ」と言われたこともありました。

月に数日しか出勤できないこともあり、心身ともに疲れきって、会社を辞めざるを得ないと感じていました。
夫の発病から3年後、私は退職することにしました。

最終的には、休む時に頭を下げたり、上司から度々嫌味を言われたり、締め切りがある仕事を全うできないなど、いろいろなことに耐え切れなくなり辞めることを決めました。

もちろん辞めるのは不安もありました。
けれど、夫が最初に病気になったころから「いつか一馬力になるかもしれない」と思い、少しずつお金の勉強を始めていました。
月にあと3万円でも副収入があれば、娘のおむつ代くらいは賄える――そんな思いから家計の見直しや節約を実践。
副業やポイ活、投資も手探りで続けていて、少しずつ貯えも増えていました。

👇積み立てNISAの記録

fukumaru2525.com

 

「会社を辞めてもなんとかなるかもしれない」と思えたのは、この積み重ねがあったからです。
もしそれがなければ、専業主婦という選択はできなかったかもしれません。

正直に言えば、外で働きたいという思いは今でも少し残っています。
でも、突然休まなければならなくなることに自分の仕事を合わせるよりも、自分でコントロールできる環境を作る方が私には適していました。心が苦しくなかったのです。

そして同時に、家にいるからこそできたこともたくさんありました。
工夫して見つけた小さな収入や楽しみが、私を支えてくれています。

できないことに目を向ければきりがない。
でも、介護や子育てをしながらでも「できること」は必ずある。
そう思いながら、私は今も少しずつ歩みを進めています。


夏休み明けでしんどさを抱えている子や親に、ひとつだけ伝えたいのは――
逃げるのは弱さじゃなく、自分を守る大切な選択にもなるということ。

今日も読んでいただきありがとうございました。
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