これは少し過去のことを振り返ってます。
今回は義父の病気について書いておこうと思います。
義父には様々な病歴があります。最初に見つかったのは大腸がんでした。
自営業でしたが、年に一度は健康診断を受けていたため、早期に発見されました。
便潜血検査で見つかりました。
ところが、その後すぐに脳梗塞を発症。
さらに入院中の検査で、たまたま肺がんも見つかりました。
脳梗塞を経験した人は血液をサラサラにする薬を服用しているため、手術前にはその薬を中止する必要があり、薬の管理はとても大変でした。
その頃には鼠径ヘルニアの手術も重なり、しばらくは「次はどんな病気が出てくるのだろう」という不安を抱えながらの生活でした。

肺がんの手術自体は無事に成功しましたが、回復は決して簡単ではありません。術後は息をするのもつらそうで、体力は落ち、気力も弱り、義父の口からは「自分なんてどうなってもいい」「このままどうにかなりたい」といった弱音が増えていきました。
私たちは励ましながら寄り添うしかなく、時には心がすり減るような日もありました。
今でも、がんの予後を確認するために半年に一度のCT検査、月に一度の薬をもらう通院、年に一度の胃カメラ・大腸カメラ。
さらに眼科や皮膚科などの診察もあり、病院に行くだけで一週間が埋まってしまうような生活が続いています。
病院と家を行き来する日々は、本人にとってもしんどく、家族にとっても大きな負担でした。
けれど同時に、治療を続けられるからこそ日常がつながっている――そのありがたさもありました。
負担も、しんどさも、ありがたさも。
その全部を抱えながら、今の暮らしがあるのだと思います。
「無理かもしれない」と思う日もあれば、「また頑張ろう」と思える日もある。
義父も、そして私たち家族も、その間を行き来しながら暮らしていたように思います。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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