おはようございます! ふくまるです。
楽しい楽しい東京旅行から帰ってきました。 娘と歩いたキラキラした街並みが、もう遠い夢のようです。
帰ってきた翌日。 休む間もなく待っていたのは、義父の病院の付き添いでした。
「あぁ、私、日常に戻ってきたんだなぁ」 診察券を出しながら、ふとそんなことを思いました。
病院での「答え合わせ」
今回は、いつものお薬の受け取りと、訪問リハビリを継続するための担当者会議のようなものがありました。
ひと通りの手続きが終わったあと、どうしても先生に聞いておきたいことがあったんです。
それは、お正月に目の当たりにした義父の「つまずき」や「よく転倒する」こと。
以前の記事👇
こちらでも書きましたが、最近、何もないところで足がもつれることが増えていたんです。
「先生、最近父がよくつまずくようなんです。何か病気の予兆でしょうか?」
心配する私に対して、先生の答えはあまりにシンプルで、そして残酷なものでした。
「筋力低下だね。本人に聞くと歩いてないし、自分でのリハビリをサボってるからだよ」
「やらなくなった」ことの代償
先生の言葉に、ハッとしました。
そういえば、施設に入る前、義父は近所をよく散歩していました。 「家にいても暇だから」と言って、近所の人と立ち話をしながら歩いていたんです。
退院したばかりの頃だってそうです。 握力を鍛えるためのゴムボールを、テレビを見ながらニギニギしていた姿を覚えています。
「リハビリしなきゃ、動けなくなるからな」 そう言っていた義父。
そのおかげで、一時は「車いす生活になる」と言われていた状態から、歩けるまでに回復した実績があります。
でも、今はどうでしょう。 施設に入って、安心したのかもしれません。 温かい部屋、用意される食事。 快適な環境と引き換えに、「自分で動く理由」を失ってしまったのかもしれません。
「今は寒いから」と言って、最近は散歩もしていませんでした。
先生はこう続けました。
「週2回のリハビリの時間だけ頑張ってもダメだよ。 教わった体操を自分の部屋でやるとか。 外が寒いなら、施設の廊下や室内運動場を歩くとか。 そうやって日常的に筋肉を使っていかないと、高齢者はあっという間に衰えていくよ」
帰りの車内でこぼした本音
先生の話を聞いている間、横にいた義父を見ると、バツが悪そうな顔で苦笑いをしていました。
心当たりしかなかったんでしょうね(笑)。
帰りの車の中で、義父がポツリと言いました。
「先生の言う通りやな。 そういえば最近歩いてないし、サボっとるわ」
あんなに(変に?)頑固な義父が、珍しく素直に認めました。 やっぱり、自分でも体の変化に薄々気づいていたのかもしれません。

今日から再スタート
そこで、二人でこれからのことを話しました。
まず、ウォーキングについて。 実は先日つまずいて転んだ時の傷がまだ足の爪に残っているので、それが治るまでは無理をしないこと。 先生からも「まずは傷や痛みを治すのが先」と言われました。
そして、「部屋での自分リハビリ」は、今日からすぐに再開すること。 足が痛くても、上半身を使う体操や握力強化はできますからね。
「今日からやるわ」
そう言った義父の横顔は、行きよりも少しだけシャキッとしていました。
私や夫に言われると腹が立つけど、先生(専門家)にズバッと言われると響くものなんですね。 とりあえず、気持ちを入れ替えてくれたようで、ホッとしました。
高齢者の筋力は、落ちるのは一瞬だけど、戻すのは大変。 でも、今日が一番若い日ですから。
また次に会うとき、「ちゃんとやっとるぞ」というドヤ顔が見られることを期待して、また見守っていこうと思います。
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