ふくまる日記

毎日の子育てと介護。泣いたり笑ったりしながら書いています

【決意】夫の退院と、私が決めた「手放す」ということ。

数日前、夫が退院しました。

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1週間ほどの入院生活を経て、無事に帰宅。 もちろん、大事に至らず戻ってこれたことは良かったことだし、ホッとしています。

今週は自宅療養して、週明けから本格的に仕事に復帰する予定です。

でも、夫が帰ってきて日常が戻った瞬間、私の中でこれまでとは違う感情がはっきりと湧き上がってきました。

今日は、少しブラックな気持ちも含めて、これからの私のことについて書いておこうと思います。

「いない方がラクだった」という本音

正直に言ってしまうと、夫が入院していたこの1週間あまり。 私にはすごく開放感がありました。

朝起きてから夜寝るまで、自分と娘のペースだけで動ける心地よさ。

特に食事の支度が全然違いました。 娘は好き嫌いなく何でも食べてくれるので、栄養バランスを考えて野菜多めのメニューを作れば、なんでも「おいしい!」と喜んで食べてくれます。

塩分を気にしたり、カロリー計算をしたり、身体にいいものをと気を使ったり…。 そういう「見えない気苦労」が一切なかったんです。

そこではっと気づいてしまったんです。 私が感じていた「重荷」の正体は、夫の体調管理そのものではなく、「夫を自分の思い通りにコントロールしようとしていたこと」だったんじゃないかって。

棘のある言葉と、隠していた本心

これまで私は、夫の体調を気遣って、食事や生活習慣にあれこれ口出ししてやってきました。

今回で4度目の入院です。 その中には生死を彷徨うおおきな手術もありました。だから余計に必死でした。

もともと夫は身体が弱いのかもしれない、食事に気を使っても病気になるのは仕方ないことかもしれない。それでも元気でいて欲しいし、私にも娘にとっても大切な人。

「野菜をもっと食べて」 「小さい娘がいるんだから、自分を大切にして」

それでも変わらない夫に、時には鋭い言葉をぶつけたこともあります。

「あなたは義父ことを何もしてないから、そんなにお酒を飲みすぎたりできるんだ」

私だって、お酒は飲みます。 でも、酔うまで飲めなくなりました。

飲んでいる時も、心のどこかで「もし今、義父に何かあったら」「娘の様子は?」と考えてしまう。 私には常に、母親として、嫁としての「ブレーキ」がかかっているから。

だからこそ、ブレーキなんて忘れたように飲みすぎたり、お酒を飲むとタバコを吸ったりしている夫を見ると、心配というよりも「嫌悪感」しかありませんでした。

「どうしてあなただけ、そんなに自由でいられるの?」

口では「あなたのため」「家族のため」と言っていましたが、心の奥底を覗いてみたら、それは違っていたのかもしれません。

「また入院されたら、私が大変になる」 「看病や手続きの負担を、私が背負いたくない」

結局は、全部自分都合だったのかもしれないって思ったんです。この状況を作ってきたのも私自身の行動からきてるのかもしれない。

私が困らないように。私がこれ以上、負担を背負わないように。 夫の行動を制限して、コントロールしようと必死になっていただけなのかもしれない。

「相手のため」という顔をして、実は自分のことしか考えていなかった。 夫がいない間のあの穏やかな空気は、私が「他人をコントロールする」という無理な努力を手放せていたからこそ、生まれたものだったのだと思います。

「自分のことは自分で」と伝えた日

だから、退院してきた夫に、正直な気持ちを伝えました。

入院していた期間、すごくラクだと感じた気持ち。

「これからは、食事や健康管理は自分でしてほしい」「飲み会の席でのタバコも好きにしたらいいと思う。もう、正直言うことにも疲れた」

もう、私が口うるさく言うのはやめる。 夫の夕食の買い物も私はしない。 (忙しくてできないときは相談してね、とは伝えましたが)

今までは夫が食べたいものを、私が用意していました。 でも、体に入れるものは自分自身で選んで、自分で責任を持ってほしいこと。

この先どうなるのかも、どうするのかも自分で考えて行動して。

夫がどう思ったかは分かりませんが、私は私のために、そう伝えました。

今年は「自分」を一番大事にする

年始に決めた今年のテーマのひとつ。 それは「手放すこと」と「期待しないこと」です。「自分を大切にする」ことも。

冷たい言い方に聞こえるかもしれないけれど、誰かに期待して勝手に裏切られた気持ちになっていたのは私。

他責から自責へ。 私自身の言動・行動を変えていく。自責と言っても自分を責めることとは違います。物事の結果や失敗の原因を自分自身に見出し、その責任を自分にあると考えることです。

家族であっても、別の人間。相手を変えることはできません。 夫のことは夫に任せて、私は私をご機嫌にすることに集中しようと思います。

母でもなく、妻でもなく、「私自身」が心地よくいられる時間を大切にする。

自分で選んだ人生を自分で責任を持つ。

そう決めて、夫に自分の気持ちを伝えたら、なんだか少し、気持ちが楽になりました。

そして、ここ数日...夫は自分で食事の用意をするようになりました(買い物も含め)。休職中というのもあるのかもしれませんが。

また色々な気持ちや葛藤が出てくるとは思うのですが、今回は夫が入院してからの整理できなかった気持ちを少し記録しました。 このブログに残しておくことで、もしまたお節介な自分が出てきそうになったら、読み返して自分を戒めようと思います(笑)

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