ふくまる日記

毎日の子育てと介護。泣いたり笑ったりしながら書いています

【介護日記】「入りやすい」は罠?ケアハウス入居後に待つ「介護度」の壁と、義父の予言

おはようございます、ふくまるです。

昨年の11月、借金や生活保護ということもあった義父が、今のケアハウスに入居できた時のこと。 正直、「奇跡的にスムーズだったな」と思ったんです。

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あれだけお金のトラブルや賃貸契約を拒否したりがあって…。 「どこも受け入れてくれないんじゃないか」と覚悟していたのに、役所の方の連携もあって、申し込みから入居までは意外なほど早かった。

入所の契約の時、気になって相談員さんに聞いてみたんです。 「もし介護度が上がったりしたら、すぐに出て行かないといけないんでしょうか?」

すると、こんな答えが返ってきました。 「いえいえ、介護度が上がっても、すぐに出て行ってくださいなんてことにはなりませんよ。重い方でも対応できるお部屋も、あるにはありますから」

その言葉を聞いて、「あぁ、それなら安心だ。ここでずっとお世話になれるんだ」と心からホッとしていました。

でも…入居して数ヶ月。義父から「ある言葉」を聞いて、その安心が少しグラついています。

「ここは毎月、人が消えるんじゃ」

面会の時、義父がポツリと言いました。

「ここにおったらな、月に2~3人は人がいなくなるんぞ」

ドキッとして理由を聞くと、 「入院して戻ってこんかったり、もっと介護が必要になって別の所へ行ったりじゃな」 と、淡々と話す義父。

「えっ、でも重い人用の部屋もあるって言ってたのに…」

不思議に思いましたが、よくよく考えてみると、「部屋がある」ことと「空いている」ことは別なんですよね。 重介護対応の部屋数が少なければ、結局は順番待ち。 入院が長引けば、ルール上、席を空けなければならないこともある。

義父の言う「月に2~3人がいなくなる」という言葉。 それは、「制度上はいられるはずでも、現実はそう甘くない」ということを教えてくれている気がしました。

「入りやすい」けど「次がない」恐怖

ここで私がハッとしたのは、「次の行き先」の狭き門についてです。

今のケアハウス(軽費老人ホーム)は、比較的「入りやすい」施設でした。 でも、ここを退去しなければならなくなった時、次に目指すのは「特別養護老人ホーム(特養)」になることがほとんどです。

  • ケアハウス(現在): 軽度でも入れる。比較的空きがあることも。 ↓

  • 特養(次の行き先): 原則「要介護3」以上。

そう、特養は「要介護3」にならないと、原則申し込みすらできないんです。

「入り口は広かったのに、出口(次の扉)は針の穴のように狭い」 しかも、その狭い扉の前には、申し込みができるようになった人たちがたくさん並んでいる…。

もし、ケアハウスの「重い人用の部屋」がいっぱいで、特養も空きがなかったら? 義父は生活保護受給中なので、高額な有料老人ホームという選択肢はありません。

「あるにはある」という言葉を頼りに油断していると、いざという時に「施設難民」になってしまう…。 義父の話は、そんな未来への警告のように聞こえました。

今のうちに聞いておこうかな…

「まだ元気だし、入ったばかりだし」と思って、次のことなんて全く考えていませんでした。 もちろん、特養のリサーチなんてまだ一度もしていません。

でも、「要介護3になってから考えればいいや」では遅いのかもしれない。 この現実を知って、 「今のうちに情報だけでも集めておいたほうがいいのかな」 と思い始めています。

まだ申し込みはできませんが、近いうちにケアマネジャーさんに聞いてみるつもりです。

  • 「今のケアハウスに、本当に最期までいられるのか?」

  • 「もし要介護3になったら、スムーズに特養に移れる地域なのか?」

  • 生活保護受給中でも入れる特養の候補はあるのか?」

申し込みのスタートラインに立った瞬間に、迷わずダッシュできるように。 まだケアハウスにいられる「今」のうちから、情報収集だけは必要だと感じました。

まとめ:親が「入りやすい施設」にいる人へ

もし、親御さんがケアハウスやサ高住など、「比較的入りやすかった施設」にいるなら、一度確認してみることをおすすめします。

  • 「重い人用の部屋」は、実際にすぐ入れる空き状況ですか?

  • もし退去になった時、次の行き先のあてはありますか?

施設側の「大丈夫ですよ」は嘘ではありません。 でも、そこには「空きがあれば」「条件が合えば」というカッコ書きが隠れているかもしれません。

せっかく入れた安住の地。 そこを追われることになった時、路頭に迷わないために。 「入れたからゴール」ではなく、「入った瞬間から次のルート確認」が、私たち世代に必要な介護なのかもしれません。

私もまずは、ケアマネさんに現状と今後の見通しを確認する連絡を入れるところから始めてみます。 義父には少しでも長く、今の場所で穏やかに過ごしてほしい。本人も今のケアハウスが気に入ってるようだし。そう願いながら、水面下ではしっかり備えていこうと思います。

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