ふくまる日記

毎日の子育てと介護。泣いたり笑ったりしながら書いています

テスト白紙の小2娘の変化!「視覚優位」な子に効いた、レゴ・指計算・ホワイトボード活用術

今週のお題「変えたいこと」

おはようございます!ふくまるです。

今週のお題は「変えたいこと」ですね。 これを見て、私が最近、家の中で「一番大きく変えたこと」について書いてみようと思いました。

実は少し前まで、小学2年生の娘が学校から持ち帰るテストの結果を見て、言葉を失うことがよくありました。 一生懸命やっているはずなのに、思うような結果が出なかったり。 時には、算数のテストで右半分が真っ白なまま返ってくることもあって…。

私はもともと、娘に「勉強しなさい!」と強制するタイプではありません。 夫婦ともに「やるべきこと(宿題)をパパッとやってから、その後で好きなことを楽しめばいいじゃない」 という考えです。

でも、言い訳になるけれど…夕方の私は本当に余裕がありませんでした。

忙しい夕方、私が「手放した」もの

夕方は、家のことに、夫の夕飯の支度、翌日のお弁当の準備…。 さらに義父の病院の付き添いで遅くなることもあります。 次から次へとやることが押し寄せてきて、心も体もクタクタ。

娘の勉強を見たくても、「宿題終わった?」と声をかけるのが精一杯でした。

でも、このままじゃダメだと頭では思っていたんです。 そこで、以前の記事でも書きましたが、夫への過剰な手出し口出し(健康管理や先回りの食事準備など)を、思い切ってやめました。

www.fukumaru2525.com

「自分のことは自分でやってね」と任せてみたら、意外となんとかなるものですね(笑)。 そうして生まれた貴重な「夕方の時間」を、私は娘のために使うことにしました。

「監視」ではなく「仲間」になる

時間ができた私は、娘の横にどっしりと座り、「勉強しなさい」と言う代わりにこう言いました。

「よし、一緒にやろう!」

娘が宿題をしている横で、私も本を読んだり、英単語を覚える「勉強タイム」にしたんです。まずは私もやる。 私が学ぶ姿を見ると、娘も「ママもやってるから」と安心するのか、自然と机に向かう時間が増えてきました。

娘の「つまずき」は能力のせいじゃなかった

横に座ってじっくり観察して、ようやく気づいたことがあります。 

家での様子を見ていると好きな分野の能力が高いんです。

  • 自分から行きたいと言って始めた英会話教室 ピクチャーカードを見てパッと答えたり、新しい単語もすぐに覚えて、どんどん吸収している。家でも英語で質問したり、単語の勉強は毎日欠かさない。

  • 漢字博士な一面:高学年で覚えるような字も組み合わせから覚えて書いている。
  • 大好きなレゴブロック: 大人が作るようなレゴの説明書を自分で読み解いて、細かいパーツを何時間も集中して作り上げてしまう。

「これだけ集中力も記憶力もあるのに、なんで学校のテストは白紙なんだろう?」

そこでハッとしました。 娘は、言葉で聞くより「目で見て理解する」のが圧倒的に得意な、超・視覚優位なタイプなんじゃないかな。

一方で、学校の授業は先生の「言葉(聴覚)」が中心。 これって、娘にとっては「生まれつき左利きなのに、ずっと右手を使う練習をさせられているような状態」だったのかもしれません。

  • 学校:「聞いて(耳)、文字を読んで(目)、言葉で説明する(口)」という、言語能力(左脳)をフルに使う場所。

  • 娘:「見て(目)、イメージして(右脳)、手を動かす(体)」という、芸術家・職人タイプ。

例えるなら、WindowsのソフトをMacで動かそうとして「動かない!」と焦っていたのが今まで。 「あ、この子はMacだから、クリエイティブなやり方が合うんだ」と気づいたのが今、ということです。

学校のやり方が悪いわけではなく、単に娘の得意な『入力ルート』と違っていただけだった。 テストが白紙だったのは、能力の問題ではなく、ただ「やり方」が合っていなかっただけなのかも。

だから、ここでドリルやプリントを詰め込もうとするのも良くないなと。

それに気づいた私は、ある「きっかけ」をヒントに、3つの逆転ルールを取り入れました。

転機は、硬筆の先生の言葉

きっかけは、硬筆(習字)教室の先生でした。 早く迎えに行って見学していた時のことです。 書き間違えた娘の字を先生に消してくださーいと言っているのを見て、私が思わず「自分で消さなきゃ」と言ったときのこと。

すかさず先生は言いました。

「お母さん、違うんです。 中学生の子でも、私が消すんですよ。 この紙は破れやすいし、子供の力だと上手く消せなくて紙が汚れてしまう。 そうすると、そこにまた書くのが嫌になるし、消す時間がもったいないでしょう?

子供に今必要なことは、ここに『きれいな文字を書く練習』をして集中すること。 それ以外のことを整えるのは私がやりますから、これでいいんですよ」

その言葉を聞いて、ハッとしました。 「甘やかしたらダメだ」と思っていたけれど、それは勘違いだったのかもしれません。

子供への干渉・過干渉と、環境を整えることは別だよね。

そうか、私は「マネージャー」になって、この子が走りやすいように環境を整えればいいんだ。 そう気づいて、私は3つのアイテムを導入しました。

① 恐怖を消す「ホワイトボード」のワンクッション

慎重な性格の娘は、「間違った答えを紙に残すこと」を極端に嫌っていました。だから、テストやプリントの最初の一文字が書けない。「これでいい?」と何度も確認してしまう。 そこで導入したのが、100円ショップのホワイトボード

「まずはこっちに書いてごらん。間違ったら指で消せばいいから」

いきなり紙に書かずに、この「ワンクッション」を置くことで、「失敗しても大丈夫」という安心感が生まれ、娘の手は驚くほどスラスラと動き出しました。

すると最後の数問は直接プリントに書けるようになってきました。

タブレット学習でも鉛筆モードでのひっ算などが綺麗に書けないことが嫌だったようで、ホワイトボードをはさむとスムーズに解けるように。

② 「タイマー」をやめて「レゴ」で増やす喜びに

次に変えたのが、時間管理です。 「何分でできる?」とタイマーを置いたら、「爆発するみたいでいや!」と泣きそうになった娘。 減っていく数字がプレッシャーだったんですね。

そこで、「減らす」のをやめて「増やす」ことにしました。 タイマーをやめて、大好きなレゴブロックを用意。 「1問解けたら、カチッと1個組み立てよう!」

すると、「早く完成させたい!」というワクワク感で、自分から猛スピードで問題を解き始めました。 これには本当に驚きました。

③ 指は「裏切らない道具」だから使っていい

最後は、計算時の「指使い」。 「もう2年生だから」と禁止するのをやめて、こう宣言しました。

「指は絶対に裏切らない最強の道具だよね、好きなだけ使おう!」

すると不思議なことに、「使ってもいいんだ」と安心した娘は、机の下でコソコソ指を使うのをやめて、堂々と指を使い始めました。 そして気がつくと、だんだん指を使うのが少なくなってきたんです。

「禁止」されると固まるけれど、「許可」されると自然に卒業できる。 子供って面白いですね。

同時に、誰が言い出したか分からない、手を使ったらいけない神話を子供に押し付けようとしてしまっていた自分にハッとしました。人と比べなくていい。この子にはこの子の楽しく学べる方法がきっとある。

まとめ

私が「変えたこと」です。

  • 夫への世話焼きをやめて、娘の横に座る時間を作った。

  • 視覚優位の娘に視覚で楽しめる安心できる工夫をした。
  • 「勉強しなさい」ではなく「一緒にやろう」と母も学ぶ

  • 「~しなきゃダメ」を「~してもいいよ」に変える

こうして環境を変え、横で一緒に学ぶようになってから、娘は3日でホワイトボード用の黒ペンを使い切るほど書く事に熱中しはじめました。私も負けずに数種類のペンを買い足しました(笑)。

忙しい毎日ですが、何かを「手放す(変える)」ことで生まれる時間もあります。 その時間で、子供の横にどっしり座ってみる。 それだけで、子供は「お母さんは味方だ」と安心して走れるようになるのかもしれません。

娘との伴走は始まったばかりですが、私自身「変えること」「変わること」を恐れずにどんどん「変えていきたい」と思っています。

今日も読んでいただきありがとうございました。 ランキングに参加中です。 ポチっと応援していただけると嬉しいです。