やってしまいました。
一時停止違反で、捕まりました。
捕まった日のことは、はっきりと覚えています。
数日前、今月最後になる、義父の病院の付き添いを終えた帰り道でした。
慌ただしく動いていた日の、その帰り道。
頭の中には次にやること、帰ってからの夕飯のこと、いろんなことがパンパンに詰まっていて。
心にも運転にも、すっかりゆとりがなくなっていたんだと思います。
そこに、一時停止の標識。
私としては「止まった…」と思っていたんです。
でも、思わず言い訳を口にした私に、警察の方が言った言葉はこうでした。
「ピタッと1ミリも動かない状態でないことを確認していますから」
…もう、ぐうの音も出ません。
わかってます、ですよね、本当におっしゃる通りです。
でもやっぱり、すごくくやしくて。
数分前に戻りたいと、何度も何度も思いました。
悔しさと情けなさがごちゃまぜになって、ため息ばかりこぼれてきます。
結果として、違反点数は2点。
そして、反則金は7000円でした。
7000円かぁ…と思いました。
家計を預かる主婦にとって、痛いです、正直。
でもそれよりも、やっぱりこっちの方が心にこたえました。
あまりの落ち込みっぷりに、警察官の方が調べてくれました。
ちょうど免許の更新時期と重なっていたこともあって、今回の更新はギリギリセーフでゴールドのまま。
あと5年は、ゴールド免許を持っていられます。
でも、5年後の次の更新では、そこから一切違反がなかったとしても「5年のブルー免許」になることが確定しました。
もう10年前に「5年のブルー」から始まって、事故も違反もなく、毎日安全運転して、10年以上ずっとゴールドを守ってきたのに。
たった一回の心の隙で、リセットです。
7000円は払えば終わります。
でも、10年以上かけて積み上げてきたゴールドの信頼は、次回更新してからさらに5年経たないと戻ってこない。
…しょぼん、です。
夫の一言に、すーっと心が軽くなった
あまりにもショックで、誰かにこの気持ちを吐き出したくて。
そのあと車を停めて、たまらず夫に電話をかけました。
「嫌味言われるかな…」と思いながら事の顛末を報告すると。
夫は電話の向こうで、あっけらかんと笑い飛ばして言いました。
「それで済んで良かったやん。」
「お前もケガがないし。」
「事故したり、誰かをケガさせたわけじゃないし、これですんで良かったと思わな。」
「ブルーの5年よりも、事故とか人を傷つけたとか、免許がなくなることに比べたら、そんなんかすり傷みたいなもんやん。」
「神様が『もっと安全運転しなさい』って教えてくれたんやで。」
その言葉を聞いた瞬間、張り詰めていた気持ちがフッと軽くなりました。
そうだよね、本当にその通りだなぁって。
こういう時に、私を一切責めずに、すぐに良い方に捉えて声をかけてくれるところ。
夫の本当にいいところだなぁと、今回ばかりは心から感謝しました。

「止まったつもり」が一番危ない
夫の言葉で落ち着きを取り戻してから、ぐるぐると考えてしまいました。
あの一時停止の交差点で、もし歩行者が飛び出してきていたら。
小さな子どもが角から走ってきていたら。
「止まったつもり」の私の車は、ちゃんと止まれなかったかもしれない。
そう考えると、口惜しさよりも、自分の運転への反省する気持ちの方が大きくなってきました。
一時停止というのは、タイヤが完全に止まって、一呼吸おいて、左右をしっかり確認する。
それが本当の「一時停止」なんですよね。
「ゆっくり走る」とは、まったく別のこと。

頭ではわかっていたはずのことなのに、心にゆとりがなくなると「形だけ」になってしまっていたんです。
義父の介護や病院対応、毎日の家事育児で、いつもどこか気持ちが張り詰めている。
それが運転にまで出てしまっていたんだなと思うと、本当に反省しかありません。
これからは、もう少し「心の余白」や「時間のゆとり」を持って運転席に座るようにしようと思います。
せっかくだから調べました!変わる交通ルール
ただ落ち込んでいるだけではもったいないので、これを機に道路交通法の変更点を調べ直してみました。
知らなかったでは済まされないことばかりだったので、ここでもシェアしておきますね。
① マイナ免許証がスタートしています(2025年3月〜)
今年の3月末から、マイナンバーカードと運転免許証を一体化した「マイナ免許証」の申請が始まりました。
更新時の講習がオンラインで受けられたり、住所変更の手続きがワンストップで済んだりするメリットがあるそうです。
希望制なので、今まで通りの免許証のままでも大丈夫ですよ。
免許更新のたびに時間がかかって大変だった方には、ちょっとうれしい変化かもしれないですね。
② 自転車にも「青切符」が導入!(2026年4月〜)
これ、意外と知らないママさんが多いんじゃないかと思います。
実は今年の4月から、自転車にも交通反則通告制度、いわゆる「青切符」が適用されるようになりました。
これまでは注意や指導で済むことが多かった自転車の違反も、これからはしっかり反則金が発生します。
対象は16歳以上の自転車利用者。
ながらスマホや信号無視、一時停止違反なども取り締まりの対象です。
反則金の目安は、ながらスマホが1万2千円、信号無視が6千円ほどだとか。
私の車の一時停止違反の反則金が7000円だったことを考えると、自転車でも同じくらい取られるんだなと、妙にリアルに感じて震えました。

うちの娘も、そろそろ自転車で行動範囲が広がる年齢です。
「自転車は車と同じルールなんだよ」ということを、今のうちからしっかり教えておきたいなと思いました。
③ 生活道路の制限速度が30km/hに(2026年9月〜予定)
今年の9月からは、センターラインのない道幅5.5m以下の生活道路の法定速度が、これまでの60km/hから一律30km/hに引き下げられる予定です。
速度が30km/hを超えると、歩行者との衝突時に致死率がグンと上がってしまうそうです。
住宅街や通学路って、毎日通って慣れているぶんだけスピードが出やすいんですよね。
「いつもの道だから」という油断が一番怖いんだなと、今回のことで身に染みてわかりました。

④ 自転車のそばを通るときのルールも変更(2026年5月〜予定)
自動車が自転車の右側を追い越す際、十分な間隔(1〜1.5m)が取れない場合は、速度を落とす義務が課されます。
四国の田舎の細い道では、自転車と車がすれすれになる場面がよくあります。
「なんとなく追い抜いていた」では、これからは絶対にいけないんですね。
まとめ
- 一時停止は1ミリも動かない完全停止が必要。「ゆっくり」は違反です。
- 今回の違反で点数2点・反則金7000円。10年守ったゴールドも5年後にはブルー確定。
- マイナ免許証が2025年3月からスタート(希望制)。
- 自転車にも青切符(2026年4月〜)。ながらスマホは1万2千円の反則金も。
- 生活道路の制限速度は30km/hへ(2026年9月〜予定)。
- 自転車のそばを通る時は1〜1.5mの間隔か徐行を(2026年5月〜予定)。
正直に言うと、悔しさは今もまだ少しだけあります。
でも、どんなに忙しくても、ハンドルを握っている間は「人の命を預かっている」ということを、絶対に忘れてはいけないですね。

「かすり傷で済んでよかったな」と笑ってくれた夫の言葉をお守りにして。
また、安全運転を心がけていこうと思います。
大好きな家族を乗せて走る道を、誰にとっても安全なものにするために。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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