少し前にアニメ化が決定したというニュースを見てから、 「ビブリア古書堂」という名前がずっと頭の片隅にありました。
気になって調べてみたら、 2013年には剛力彩芽さん主演で月9ドラマに、 2018年には黒木華さん主演で実写映画にもなっていたんですね。
どちらも見たことはなかったけれど、「古書堂」という響きに、なんだか無性に「まずは本から読みたい」という気持ちがわいてきて。
見たことがなかったからこそ、原作が読みたいと思ったのかもしれません。
すぐにブックオフへ向かったら、 1巻から7巻までのセットが並んでいるのを見つけました。
安いのと高いのもあって、1冊あたり160円くらい。 迷わず一気に買ってしまいました。


想像するたのしみ、所有するよろこび
昔はよく本を読んでいたのに、 最近は忙しさにかまけて、なかなか活字に触れる時間が少なくなっていました。
でも、読み始めたらもう…… めちゃくちゃおもしろくて、手が止まりません。
まだ1巻の途中なんだけど、 やっぱり本はいいなとしみじみ感じます。
実写の映像もきっと素敵なんだろうけれど、どうしても先に本を読んでみたかった。
文字を追いながら、自分の中であれこれと景色や表情を 想像するのが何よりたのしいんですよね。
今はスマホひとつで何でも読める、デジタルの時代。でもデジタルで読めないものもたくさんあります。
本が時々信じられないような値段で取引されるのを目にしたりすると、どれだけ世の中が便利になっても、「自分の手元に置いておきたい」という 人間の根っこにある所有欲みたいなものって、 きっとなくならないんだろうな、なんて思ったりします。
そういう本の価値についても栞さんが嬉しそうに語っているところが面白くて、「へえー!」ってなったり、「そうそう!」ってうなずいたり、本の世界と謎解きが面白い面白い。
実際にある出版社の話を交えて珍しい本の話やそれを集めるマニアの話などありありと想像できて笑ってしまう。
あと本にまつわる持ち主の事件や背景などを読み解くのも興味深い。
それと栞さんと大輔の関係がどうなっていくのかも気になって仕方ない。
娘が寝静まったあとの、しずかな時間。
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