ふくまる日記

毎日の子育てと介護。泣いたり笑ったりしながら書いています

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「家にいたら旦那とけんかになるから」とケラケラ笑う掃除のおばちゃんと、梅干し談義

うちには月に1〜2回、シルバー人材センターからお掃除に来てもらっているおばちゃんがいます。

介護と育児と仕事で、家が荒れ果てた時期があって。

心も家族もギスギスした時期がありました。

もうこれ以上抱え込むのは限界だと思って、私の一番苦手な掃除を頼ることにしました。

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その話はこの記事に書いたのですが、それがきっかけで、今も続いている関係です。

直接は聞いてないけど、おばちゃんは多分、年齢は70代半ばぐらい。

会話から私の親ぐらいの年齢で、ご自身も旦那さんの介護をしながら、合間にシルバーで複数の現場を掛け持ちしている。

大きな企業の清掃も担当していると言ってて。

しかも、ご自身は「家にいたら旦那と喧嘩になるから、外に出てる方が楽なのよ〜」ってケラケラ笑いながら言う人柄。

その笑い方や話し方が、また素敵で。

……ちょっと待って、それ、どんな体力と段取り力なの!?

と、毎回密かに圧倒されています。

私の介護のこともおばちゃんの介護のこともお互い話せるから、来てくれる日におしゃべりも込みですごく楽しみな時間になっています。

そのおばちゃんが来てくれた日のこと。

やっと南高梅を安く買えたので、梅干しを漬けていたんです。

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梅酢がいい感じで上がってきていて、ちょっとうれしくて。

でも、掃除の邪魔にならないようにそっと隅に置いていたら……

「梅干し、漬けてるんやね。」

速攻、見抜かれました(笑)。

今日の梅

『そりゃそうか!』と思いながら、「そうなんですよ〜去年初めて漬けたら、美味しくって〜」と答えたら、そこからもう話が止まらない止まらない。

おばちゃんも自分で漬けているそうで、しかも2年もの・3年ものを作って、食べているんだとか。

「その年によって全然違うのよ〜」

……その一言、実際漬けてる人の歴史を感じました。

2年もの、3年もの。

じっくり待てる人の暮らしって、なんかいいな。

梅の話から、自然に雨の話になって。

雨の前って、農家さんが一斉に梅を採り始めるから、産直やスーパーに一気に出回るらしい。だから値段が下がる。

産直で買った南高梅の値段を聞いておばちゃんびっくりしてて。

「いいタイミングで買ったねー!その値段やったらいいわー」って言ってもらって、なんだかうれしかった。

梅の値段を「高いか安いか」で話せるのが、またいい。

で、そこから娘の話になって。

「うちの娘、酸っぱい梅干しが大好きで〜」って言ったら、

「え!?こんな酸っぱいの好きなの? 将来は酒飲みやね〜!」

ってケラケラ笑ってくれて。

おばちゃんのお孫さんは、はちみつ梅とか甘めのしか食べてくれないから、自分で漬けた酸っぱい梅干しはお姉さんと2人で楽しんでいるんだそう。

「孫には不評でねぇ」って笑いながら話してくれて、なんかその話もすごく楽しかった。

そして話はそこから紫蘇ジュースへ続いて。

おばちゃん、自家製の紫蘇ジュースを作って飲んでいるんだとか。

梅干しを仕込むタイミングで紫蘇ジュースも仕込むんだとか。

そしてね、(関係あるか分からないけど)肌がすごくきれいなんです。

パッと見て「あ、この人の肌キレイ」って思うぐらいに。

年齢を聞いてないけど70代だとしたら、もう私の知ってる70代とは全然違う。

以前に韓国土産のパックを渡したときに「こんなの使ったことないわ~」「お肌の手入れ本当にしなくてねー」なんて言っててびっくりしたくらい肌が綺麗。

『手作り紫蘇ジュース……飲もう。うん、すぐ作って飲もう。』

心の中でそう決意しながら、「私も作ってみたい!」と伝えたら、「簡単やで〜」って。

そんな話で盛り上がりました。

でも正直ね、この会話をしながらずっと思っていたことがあって。

おばちゃんは介護をしながら、仕事をしながら、梅を漬けて、紫蘇ジュースを作って、肌まできれい。

なんか、「楽しそうに生きてる」って感じの人と話すと、なんだか嬉しいし、元気が出る。

あるものに目を向けて今を精一杯楽しむ。

完璧に真似なんてことは考えないんだけど。

でも、梅干しの2年もの3年ものを食べ比べながら「今年のがええわ」って言える暮らしもいいなと感じました。

よし!そのためにまず、赤紫蘇を買いに行くぞ(笑)。

今日も読んでいただきありがとうございました。
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