
来月、姉と娘と3人で、韓国に行ってきます。
姉と旅行計画を話していたら、「SESは登録してないよね?」って聞かれて。
……SES?
え、なにそれ。
恥ずかしながら、わたし、まったく知りませんでした。
調べてみたら、これがもう「知らずに行くのはもったいない!」っていう制度だったんです。
今回は、わたしと同じように「韓国SESって何?」と思っている方に向けて、どんな制度なのか、日本人はどこで登録できるのか、注意点はどこか、できるだけわかりやすくまとめました。
📝 この記事でわかること
- 韓国SESがどんな制度なのか(ひとことで)
- 日本人が登録できる空港と条件
- まちがえやすい「電子入国申告書」との違い
- SESとは別に必須な「電子入国申告(e-Arrival Card)」の申請タイミング
そもそも韓国のSESって何?
SESは「Smart Entry Service(スマートエントリーサービス)」の略。
韓国の法務部が運営している、自動の出入国審査システムです。
ざっくり言うと、日本の空港にある顔認証ゲート。
あれの韓国版、と思ってもらえたら近いです。
パスポートと、指紋と、顔写真。
これを先に登録しておくと、入国審査のあの長い行列に並ばなくてよくなるんです。
有人カウンターをスルーして、自動ゲートをピッと通るだけ。
混んでる時期だと、入国に1時間以上かかることもあるって聞きますよね。
それが数十秒で終わるって、もう別世界です。
韓国に何度も行っている姉が、当たり前みたいに聞いてきたわけだ、と納得しました。
韓国の入国まわり、ほかにもびっくりすることが色々あって。初めて行ったときのことはこちらに書いています。
日本人がSESを使えるのはいつから?対象と条件
ここが大事なところ。
日本人がSESを使えるようになったのは、2025年12月1日から。
わりと最近なんです。
対象になるのは、満17歳以上の短期滞在者。
観光でも、出張でも、目的は問われません。
しかも登録に費用はかからないし、特別な書類もいりません。
ただ、ひとつだけ覚えておいてほしいことが。
今はまだ試験運用中の制度なんです。
だから今後ルールが変わる可能性もある、ということだけ頭の片隅に置いておくと安心です。
✅ SESを使える人の条件
・日本国籍で、満17歳以上
・観光や出張など、短期滞在の人
・韓国の入国歴に問題がない人
👨👧 子ども連れの場合はどうなる?
ここ、わが家にとっては大事なポイントでした。
SESが使えるのは、満17歳以上だけ。
つまり、小さい子どもは登録できないんです。
うちは姉と、わたしと、小3の娘の3人旅。
姉は無人の自動ゲートをスイーッ。
でもわたしと娘は、娘が17歳未満だから、これまで通り有人レーンへ。
……あれ、なんだか置いていかれる感(笑)。
でも、子どもと一緒に並ぶのもまた旅。
2人でおしゃべりしながら、のんびり順番を待とうと思います。
SESを登録できるのは「仁川空港」だけ(いちばんの注意点)
正直、ここがいちばん大事です。
日本人が初めてSESを登録できるのは、仁川(インチョン)空港だけ。
第1ターミナルと第2ターミナル、この2か所です。
金浦(キンポ)、釜山(プサン)の金海(キメ)、済州(チェジュ)。
こういった空港では、いまのところ日本人の初回登録はできません。
「現地で登録しよ〜」と思って金浦に降りても、対象外って言われてしまうんです。
しかもね、登録できるのは入国するときだけ。
帰りの出国のときに「ついでに登録」はできないので、ここも気をつけてください。
でも、安心してほしいのが。
仁川で一度登録さえしてしまえば、次回からは金浦でも釜山でも済州でも、韓国の主要な空港で自動ゲートが使えるようになります。
最初の一回だけ、仁川でがんばればいいんですね。
げんに姉は、4月に渡韓したときにSESを登録したそうで。
そのあと6月にもう一度行ったときは、登録なしでそのままスイーッと自動ゲート。
「もう並ばんでいいのが、ほんま楽やわ~」って言ってました。
一度やっておけば、次の旅がこんなに身軽になる。
その姉の顔を見ていたら、わたしも次は絶対に登録しようって思いました。
⚠️ 仁川空港での登録ブースの場所
第1ターミナルは、A・Fのブースだけ。
第2ターミナルは、A・Bどちらでも登録できます。
ほかの審査場に並んでしまうと、登録しないまま入国手続きが終わってしまうので、案内表示をよく見てくださいね。
🛂 パスポートを更新したら、登録はやり直し
SESは「いま持っているパスポート」にひも付く登録です。
だから、パスポートを更新したり再発行したりすると、新しいパスポートでもう一度登録が必要になります。
一度やったから一生大丈夫、ではないんですね。
SESの登録のやり方(流れはとってもシンプル)
やることは、本当にシンプルです。
①仁川空港に着いたら、入国審査エリアでSESの登録ブースへ。
②パスポートを出して、両手の指紋と顔写真を登録。
③これで完了。所要時間は5分くらい。
登録が終わったら、パスポートに登録済みのシールを貼ってもらえます。
あとは横の自動ゲートで、パスポートをかざして、指紋と顔認証。
それだけで、もう入国完了です。

登録したその日からすぐ使えるのも嬉しいところ。
「登録だけして、次回から」じゃなくて、その場で恩恵を受けられるんです。
SESを登録しても、電子入国申告(e-Arrival Card)は必須です
実はもうひとつ、2026年から変わったことがあって。
これまで韓国に行くときは、機内で配られる紙の「入国カード」に記入して、入国審査のときに提出していましたよね。
でも2026年からは、その紙の記入が廃止されて、電子申請だけに一本化されたんです。
それが、電子入国申告(e-Arrival Card)。
ここで、わたしも最初ごっちゃになったことが。
SESと、このe-Arrival Card。
名前は違うのに、同じものだと思いこんでいて。
でもこの2つ、まったくの別物なんです。
SESは「入国審査をスムーズにする制度」。
e-Arrival Cardは「滞在先や連絡先を申告するもの」。
役割がちがいます。
そしてここが大事。
e-Arrival Cardは、韓国に入国する人みんなに必須です。
紙の入国カードがなくなった今、これを出さないと入国できません。
SESを登録していても、こっちは別で申請する必要があります。
姉にも「3日前には電子入国申告だけはしときよ」って、しっかりくぎを刺されました(笑)。
📱 e-Arrival Cardのポイント
・韓国到着の3日前(72時間前)から申請できる
・手数料は無料。公式サイトから日本語で入力できる
・申告してから72時間以内に入国しないと無効になるので、出発前日くらいがちょうどいい
・1人ずつ必要。家族の分も忘れずに(小さい子どもの分は親が代理で申請)
・申告したら、念のため画面のスクショを保存しておくと安心
だからわが家は、出発前にわたしと娘の分を、それぞれ申請してから行きます。
「現地でやればいいや」だと、通信環境や混雑でバタバタすることもあるみたいで。
姉の言う通り、3日前から前日のうちに、おうちでゆっくり済ませておくのがいちばんですね。
⚠ひとつ注意
公式サイトをよそおった有料サイトもあるそうなので、申請は必ず公式(e-arrivalcard.go.kr)から。
https://www.e-arrivalcard.go.kr/portal/main/index.do?locale=JP
まとめ
最後に、今日のポイントをまとめておきます。
- SESは韓国の自動出入国審査システム。日本の顔認証ゲートの韓国版
- 日本人は2025年12月1日から利用可能。満17歳以上で、費用も特別な書類も不要
- 初回登録ができるのは仁川空港(第1・第2ターミナル)だけ。入国時のみ
- 一度登録すれば、次回から韓国の主要空港で自動ゲートが使える
- パスポートを更新・再発行したら、新しいパスポートで再登録が必要
- 満17歳未満の子どもは登録できない。子連れだと親子で有人レーンになることも
- 電子入国申告(e-Arrival Card)はSESとは別物で、全員必須。韓国到着の3日前から申請できる
正直なところ、今回はわたしも娘と一緒に有人レーンです。
姉だけスイーッと先に行っちゃうので、ちょっとうらやましい(笑)。
でも、娘がもう少し大きくなったら、家族みんなで自動ゲートを通れる日が来るのかな。
そう思うと、それはそれで楽しみだったりします。
次に一人で行くことがあれば、そのときは仁川でちゃんと登録してきますね。
▼姉との韓国旅、これまでの記録はこちら
今日も読んでいただきありがとうございました。
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