
15年以上使っていた、わが家の衣類乾燥除湿機。
数か月前に、壊れました。
独身時代に買ったものなので、結婚して13年ということは、それよりもっと前から。
もう、ずいぶん長いつきあいでした。
当時はまだ衣類乾燥除湿機が出たてのころで、本体は重いし、大きい。
それでも、雨の日も冬場も、ずっとわが家の洗濯を支えてくれていました。
……と、すんなり買い替えた、みたいに書きましたが。
実は、これまでに「もう買わなくてもいいかな」と思った時期が、2回ありました。
独身時代から使っていた洗濯機が壊れて、数年前にドラム式にしたんです。
乾燥機能がついているので、たいていのものは、それで乾く。
だから一度は「乾燥除湿機、いらないかも」と思いました。
でも、ドラム式を買ったあとも、結局あの乾燥除湿機は、ずっと活躍してくれていたんです。
ドラム式の乾燥にかけられないもの、けっこうあるんですよね。
ニット系の、型くずれが心配な服。
今の季節だと、娘の水着。
プールがあった日の夜、「部屋干しで乾かしたい」ってこと、ありますよね。
そういうものは、結局、雨が続くと室内に干すことになる。
その部屋干しのときに、乾燥除湿機があると、ちゃんとパリッと乾いてくれていました。
そして2回目の「いらないかも」は、今回、壊れたとき。
夫と「もう買わなくてもいいんじゃない?」って話していたんです。
でも、ない生活をしてみて、はじめて気づきました。
乾燥除湿機がないと、室内干しの乾きかたが、ぜんぜん違う。
そして、洗濯物のにおいも違う。
なかなか乾かないし、なんだか部屋もジメッとする。
「あれ、やっぱりあれって必要だったんじゃ……」
結局、夫婦そろって、同じ結論にたどりつきました。
「うん、あれはいるね」
一度なくしてみて、はじめて分かる。ありがたみって、そういうものですね。
そうして、さあ買い替えだ、と家電量販店へ向かいました。
そこで、店員さんの説明を聞いて、はじめて知ったんです。
衣類乾燥除湿機って、3つの方式があるってこと。
「えっ、そんなに種類あるの?」
恥ずかしながら、15年以上使ってきて、まったく知りませんでした。
今回は、わたしと同じように「ドラム式はあるけど、乾燥除湿機っているの?」「買い替えたいけど、どれを選べばいいの?」と迷っている方に向けて、3つの方式の違いと、わが家がどれを選んだのかを、まとめておきます。
📝 この記事でわかること
- ドラム式洗濯機があっても、衣類乾燥除湿機が必要だった理由
- 衣類乾燥除湿機の3方式(デシカント・コンプレッサー・ハイブリッド)の違い
- 「夏に強いのはコンプレッサー」なのに、わが家がデシカントを選んだ理由
- 実際に使ってみて分かった、ちょっとした発見
まず、いちばん大事な「3つの方式の違い」から。
そもそも衣類乾燥除湿機の「3つの方式」って?
お店で聞いて、わたしなりにかみくだくと、こういうことでした。
① デシカント式(ゼオライト式)
乾燥剤に水分を吸わせて、ヒーターで温めて水分を飛ばすタイプ。
ヒーターの熱を使うので、気温が低い冬場でも、乾燥する力が落ちにくいのが強みです。
本体が軽くて、音も比較的静か。
ただ、ヒーターを使う分、電気代は高めで、運転中はまわりの空気がもやっと暖かくなります。
② コンプレッサー式
エアコンの除湿と同じ仕組みで、湿った空気を冷やして水滴にして取り除くタイプ。
電気代が安くて、室温も上がりにくい。
だから、梅雨や夏のジメジメをガンガン取りたい人に向いています。
そのかわり、本体は重くて、音や振動はやや大きめ。冬は乾燥する力が落ちます。
③ ハイブリッド式
デシカントとコンプレッサー、両方を積んだ、いいとこどりのタイプ。
夏はコンプレッサー、冬はデシカント、と季節に合わせて切り替えてくれるので、一年中しっかり乾きます。
そのかわり、本体は大きいし、お値段もいちばん高い。
ざっくり言うと、夏メインで電気代を抑えたいならコンプレッサー、冬や結露対策・コンパクトさ重視ならデシカント、一年中フルパワーがほしいならハイブリッド。
これが、お店で教わった選び方の目安でした。
「夏に強いのはコンプレッサー」なのに、わが家がデシカントを選んだ理由
ここまで読んで、あれ?と思った方もいるかもしれません。
梅雨や夏に強いのはコンプレッサー式。
なのに、わが家が選んだのは、冬に強いはずのデシカント式(シャープ CV-U60)でした。

なんでそうしたのか。理由は、いくつかあります。
いちばん大きかったのは、1号機での経験です。
さっき書いた、15年以上使った1号機。あれもデシカント式でした。
デシカントは、運転するとまわりがもやっと暖かくなる。
でも、わが家は乾燥機を脱衣所で使うんです。
部屋じゃなくて、狭い、区切られた空間。
だから、その「もやっと」がまったく気にならなかった。
15年、それで困らなかったという実績が、すでに手元にあったんですね。
電気代も、わが家の使い方ではそんなに気にならないだろうと思いました。
それより、大きすぎたり重すぎたりするほうが、わたしには嫌だったんです。
1号機が出たてのころのモデルで、重くて大きかったから。
買い替えるなら、軽くてコンパクトなのがよかった。
その点、デシカントは本体が軽いので、希望にぴったりでした。
最後の決め手は、夫の一言とプラズマクラスター
正直、最初はもっとリーズナブルな、後発メーカーのものを買うつもりでした。
機能だけ見れば、どれも似たり寄ったりだったので。
でも、最後にいくつか、わが家ならではの決め手がありました。
ひとつは、夫の一言。
「ルーバーじゃなくて、下から乾かせるほうがいい」
風の出かたが、わが家の干しかたに合っていたんです。
もうひとつは、わたしの希望で、プラズマクラスター。
部屋干しのにおいやカビが気になるので、これがついているのはいいなと思いました。
そして、ちょうどこのモデルの最新機種が出たてのタイミングだったこと。
特別に激安、というわけではなかったけれど、延長保証もつけてもらって、これなら妥当かな、と納得できる価格で買えました。
後発メーカーの安いのと、ずいぶん迷ったんですけどね。
最後は「長く使うものだし、納得して選びたい」という気持ちが勝ちました。
実際に使ってみたら、意外な発見が
さて、新しい乾燥機。さっそく使ってみました。
まず、うれしかったのが、コンパクトになっていたこと。
15年以上前の1号機にくらべて、ぐっと軽くて、置いてもすっきり。
そのうえ、性能もしっかり上がっていて、乾きも早い。
「家電って、こんなに進化してたのね……」と、しみじみしました。

わが家は、家族3人分の洗濯です。
そこで、ひとつ発見が。
「衣類乾燥モード」より、「除湿モード」のほうが、パリッと気持ちよく乾いたんです。

これは、ちょっと意外でした。
衣類乾燥モードがあるんだから、それがいちばん乾くだろうと思いますよね。
でも、わが家の量と干しかただと、除湿モードのほうがしっかり乾いてくれる感じ。
タイマー設定で、その時間でパリッと乾いてくれるので、電気代も心配なさそうです。
そして、運転が終わったあとにタンクを見ると、こんなに水が取れていました。

これだけの湿気が、部屋から取り除かれていたんですね。
ちなみに、わが家が買ったのは、こちらのシャープ CV-U60です。
このあたりは、実際に使ってみないと分からないところだなぁと思いました。
洗濯の量やお部屋によっても変わると思うので、買ったらぜひ、両方ためしてみてください。
まとめ
最後に、今日のポイントをまとめておきます。
- ドラム式洗濯機があっても、乾燥にかけられないもの(ニット・水着など)の部屋干しに、乾燥除湿機は活躍する
- 衣類乾燥除湿機には、デシカント・コンプレッサー・ハイブリッドの3方式がある
- 夏メインで電気代重視ならコンプレッサー、冬や結露対策・コンパクトさ重視ならデシカント、一年中フルパワーならハイブリッド
- デシカントは「もやっと暖かくなる」けれど、脱衣所など狭い空間で使うなら気にならない
- わが家は、1号機での経験・軽さ・夫の希望・プラズマクラスターで、デシカント式(シャープCV-U60)を選んだ
- 実際に使うと、衣類乾燥モードより除湿モードのほうがパリッと乾いた(わが家の場合)
正直、迷ったけれど
正直なところ、これまで2回も「もういらないかな」と思った乾燥除湿機。
でも、ない生活をしてみて、やっぱりわが家には必要だと分かりました。
そして、思いきって最新のものにしたら、コンパクトで高性能で、想像以上によかった。
うれしくてですね。今、夫婦そろって、ちょっと洗濯物がたまると、お互い競うように洗濯機を回しています(笑)。
「次わたしが乾かす!」みたいな。
……まあ、この浮かれ具合も、たぶん今だけなんですけどね。
それでも、一度なくして「やっぱりいるね」と納得して選んだ一台なので、これも長いつきあいになりそうです。
もし同じように買い替えを迷っている方は、参考にしてみてくださいね。
また何か気づいたことがあったら、追記しますね。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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