
2026年7月1日、昨日からパスポートの手数料が安くなりました。
最大7,000円の値下げ。
そのニュースを見て、真っ先に思ったのは。
「あ、うちは対象外だ」
でした。
実はうちは、家族のパスポートを去年のうちにもう取得しているんです。
理由はシンプルで、家族そろって海外に行きたいと思ったこと。
あとは、更新の時も家族一緒に済ませたいと思ったから。
そして今月、娘と韓国に行く予定があります。
早めに動いておいてよかった、と思う反面。
「あと1年待ってたら、7,000円浮いたのに……」
なんて、ちょっとだけ悔しい気持ちもあります(笑)。
そんな、値下げの恩恵を受けそこねた側の視点で、今回の制度をまとめてみることにしました。
📝 この記事でわかること
- パスポート代がいくら安くなったのか(大人・子ども別)
- 申請のタイミングでどれだけ差が出るのか(うちの実例つき)
- なぜ7月1日にセンターが混雑したのか
- 同時に値上がりした「出国税」との関係
そもそも何が変わったの?
ひとことで言うと、こういうことです。
「今日、2026年7月1日から、10年パスポートが最大7,000円安くなった」
大人(18歳以上)が有効期間10年のパスポートを窓口で申請する場合、これまで16,300円だったのが、9,300円に。
オンライン申請ならさらに400円安く、8,900円です。
44%引きって、なかなかの値下げ幅ですよね。

対象・条件は?子どもはいくら安くなるの?
18歳未満の子ども(5年用)も、今日から一律4,400円(電子申請)になりました。
これまでは12歳以上10,900円、12歳未満5,900円と、年齢で分かれていたので、特に12歳以上の子は6,500円ほど安くなった計算です。
……うちの娘、去年取ったときは10,900円だったので。
まるっと6,500円分、タイミングを逃したことになります。
知らなかったとはいえ、ちょっと切ない(笑)。
娘と窓口に行った日のこと
去年の3月、娘と一緒にパスポートセンターへ行きました。
娘は当時小学一年生。
手続きを進めていると、係の人からこう言われたんです。
「小学生からは、ここ、ご自分で署名していただく欄になります」
所持人自署の欄。
枠からはみ出さないように、自分の名前を書くところです。

「みなさん、けっこうここではみ出しちゃうんですよね〜」
係の人が、そう笑いながら教えてくれました。
……え、ハードル上げるじゃん。
内心ちょっとドキドキしながら、娘に鉛筆を渡しました。
そしたらね。
一発で、はみ出さずにきれいに書けたんです。
娘は硬筆を習っていて、字自体もすごくきれい。
係の人が「わぁ、お上手ですね」って褒めてくれて。
娘、めちゃくちゃ嬉しそうな顔してました。
そしたら隣で見ていた夫が、ぼそっと。
「……字の綺麗さ、負けたかも」
そのつぶやきに、係の人が思わず笑ってました(笑)。
娘の得意げな顔を見られたことが、いい思い出です。

こうして2冊並べてみると、なんだか感慨深いものがあります。
1年前はこんなに小さかったのに、なんて思いながら。
今月、この2冊を持って韓国に行くんだな、と実感がわいてきました。
いちばんの注意点:申請日で料金が変わる
ここ、今回いちばん伝えたいところです。
新料金が適用されるのは「申請日」が基準。
受け取った日じゃなくて、申請した日です。
つまり、値下げを待っていた人たちが、みんな7月1日に一斉に申請に動いた、ということ。
大阪府パスポートセンターの前には、記者リポートで「ずらりと長い列ができている」と伝えられるほどの人出だったそうです。
① 値下げ前は逆に「申請控え」が起きていた
実はこれ、反動なんです。
ある地域では、値下げ直前の4月・5月の申請件数が、前年の同じ月より2割〜3割近く減っていたという報告もありました。
つまり「どうせ安くなるなら待とう」という人が、じわじわ増えていた。
その我慢していた分が、7月1日にどっと動いた形です。
② 受け取りまでの日数が伸びる見込み
各自治体のパスポートセンターでも、7月以降は申請が集中して混雑し、通常より受け取りが遅くなる可能性が事前に案内されていました。
普段は申請から2〜3週間ほどで受け取れるところが、7月以降はおよそ1か月近くかかる見込みという案内も出ています。
去年、たまたま先に動いておいたわが家は、結果的にこの混雑を避けられた形になります。
安さより先に、余裕を取れたのはよかったのかもしれません。
まちがえやすいこと:出国税も同時に上がってます
「安くなった〜」だけで終われないのが、今回のポイントです。
パスポート代が安くなるのと、同じ2026年7月1日から。
海外に出るたびに払う「国際観光旅客税」、いわゆる出国税が、1,000円から3,000円に値上がりしています。
「うちも今月出発だし、これ払うのかな……」
そう思って調べてみたら、うちの場合はセーフでした。
出国税は、搭乗日ではなく航空券を買った時点の税率が適用される仕組みなんだそうです。
うちは6月までに航空券を買っていたので、旧料金の1,000円のまま。
パスポートは1年早く取って損したのに、航空券は逆に「先に買っておいてよかった」パターンでした。
……なんだかタイミングって、面白いものですね。
これから航空券を買う人は、7月1日以降の購入だと新料金の3,000円になる可能性が高いので、そこだけ頭の片隅に置いてもらえたらと思います。
※このあたりの適用ルールは航空会社や購入経路によって扱いが分かれる可能性もあるので、心配な方は購入した航空会社に確認してみてくださいね。
まとめ
- 大人の10年パスポート:16,300円→9,300円(窓口)、電子申請なら8,900円
- 子どもの5年パスポート:一律4,400円(電子申請)に
- 基準は「申請日」。値下げ待ちの人が7月1日に集中し、各地で行列に
- 受け取りまでの日数が通常より伸びる見込み。急ぐ人は早めの申請を
- 同じ7月1日から出国税が1,000円→3,000円に値上げ。ただし適用は航空券の購入日基準
- うちは6月中に航空券購入済みだったので、出国税は旧料金の1,000円のまま
- 小学生からは所持人自署が必要。うちは娘が一発できれいに書けた
- うちは娘の分、去年の申請で6,500円分タイミングを逃した
正直、ニュースを見た瞬間は「くやしい」が先に来ました。
でも冷静に考えたら、去年動いておいたから、この夏の韓国行きにも余裕を持って準備できています。
混雑もないし、書類もすでに手元にあるし。
出国税も、たまたま先に買っていたおかげで旧料金のまま。
それに、あの日の娘の得意げな顔と、夫のぼやきは、7,000円じゃ買えない思い出です。
今月、娘と一緒に韓国に行けること。
それが今のところ、いちばんの答えだと思うことにします。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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