今日、アスティとくしまで行われた、選抜連による「匠の舞台 優りび」を見てきました。
もう、超超よかった!
この一言に尽きるんですけど(語彙力w)、ちゃんと書き残しておきたいので、興奮冷めやらぬまま書いています(笑)
実は私、昔「選抜阿波おどり前夜祭」と呼ばれていた頃に一度、見に行ったことがあるんです。
あの時の感動が、ずっと忘れられなくて。
『もう一度、あれを見たい』
ずっとそう思いながら、月日だけが過ぎていきました。
結婚してからは、地域のお祭りで阿波おどりを見るだけの日々。
それはそれで楽しいんですけど、なんというか、違うんですよね。
あの選抜の舞台の迫力とは。
桟敷や商店街の阿波おどりは、踊り手さんの熱気を間近で感じるライブ感がたまらなく楽しい。
でも選抜は、ちょっと違う世界を見せてくれるんです。
美しさとか、胸の高鳴りとか、感激とか感動。
演劇やミュージカルを見ているような、舞台芸術に近い感覚。
照明や演出も見どころのひとつでした。
会場では動画撮影とフラッシュ撮影が禁止されていたんですけど、実際見て、それも納得。
この空気感は、写真や映像じゃきっと伝わりきらない。
ぜひ一度、徳島に来て味わってほしいなぁと思いました。
だから今日は、私にとってちょっと特別な日でした。

夫は仕事だったので、今回は娘と2人での参戦です。
以前来たときも駐車場難民になった経験があったので、今回は
「よし、早めに出発しよう」
そう決めて、3時間前には家を出ました。
……なのに。
アスティとくしまの駐車場、もう満車。
一体どんな混雑!?
結局、歩いて15分くらいの臨時駐車場に案内されて、そこから娘の手を引いて歩くことに。
早めに出ていて本当によかった。
それでも会場に着いたのは、開演20分前くらいでした。
そういえば昔から、ここの駐車場問題ってよく聞く話だったなぁ、と歩きながら思い出しました。
駐車場が足りない。
帰りも、車がなかなか出られない。
あれから何年も経つのに、まだまだ解消されてないんだなぁって。
今後行かれる方は、時間にかなり余裕を持って出発するのをおすすめします。


チケットは7月に入ってすぐ取ったんですけど、これがまた見やすい席で。
本当は6月に先行販売があったので、そこで取ったらもっとよかったのかな、とは思ったんです。
それでも今回、階段席になっていて、娘の目線でもすごくよく見える位置でした。
『さすが有料席……!』
ちゃんとお金を払っただけのことはあるなぁと、しみじみ実感。
次行くときは、6月の先行予約でかぶりつき席を狙ってみたいなと思っています。


そんなバタバタもありましたが、舞台が始まった瞬間、全部吹き飛びました。
「ヤットサー、ヤットサー」の掛け声と、鉦や太鼓の音。
お腹の底からズンズン響いてくる感じ。
『あ、これだ。この感じ』
あの日の記憶が、一気によみがえってきました。


選抜だけあって、踊り手さんたちの動きが本当にキレキレで。
男踊りの力強さも、女踊りのしなやかさも。
中でも特によかったのが、女性の踊り子さんたちが表現した「春夏秋冬」。
春は、桜の花びらが舞うようなはかなさ。
夏は、力強く跳ねるような躍動感。
秋は、どこかもの寂しい、静かな余韻。
そして冬は、嵐のような激しい吹雪から、しんしんと降るちらちら雪へ。
鳴り物と踊りと照明が重なり合って、季節の移ろいがそのまま目の前に立ち上がってくるようでした。
『あ……』
気づいたら、胸をわしづかみにされていました。
娘は初めて見る本場の舞台に、目をキラキラさせていました。
「すごいね!」って何度も言いながら、隣で肩を揺らしてリズムをとっていて。
その姿を見られて、来た甲斐があったなぁと思いました。
ただ、正直に書いておくと。
後半になると、娘はやっぱり少し退屈そうな顔になっていました。
まぁ、小学生にはちょっと長丁場だったかな。
それでも最後まで、ちゃんと座って見ていてくれたのは偉かったです。
以前、子連れで阿波踊りを楽しむコツの記事で「どこで見るかは、子どもの年齢で決めるのがいちばん」って書いたことがあるんです。
小さいうちは無料の演舞場や地域のお祭りで十分。
そう思っていたけど、娘もようやく小学3年生。
今回、80分の舞台をちゃんと最後まで座って見られたのは、まさにその「見る場所を変えるタイミング」が来たってことなんだなぁって、実感しました。
特に、後半に出てきた各連の子どもたちが一斉に踊るシーン。
あそこだけは完全に前のめりになって、目を離さずに見入っていました。
そして、最後の総踊り。
これがもう、圧巻でした。

座席の隅々にまで踊り子さんたちが来てくれて、会場全体がひとつになって阿波おどりを楽しんでいる感じ。
「楽しかった?」
帰り道に聞くと、
「うん、楽しかった!」
って、とっても嬉しそうな顔でした。
その一言で、駐車場でのバタバタも、全部いい思い出に変わった気がします。
そして案の定というか。
会場の物販で、徳島限定の「阿波踊りキティちゃんストラップ」をしっかりおねだりされました(笑)
連ごとにデザインが違っていて、見比べているだけでも楽しくて。


結局、娘のお気に入りの連のストラップを1つ購入。
いい記念になりました。

県外の方にも、選抜に限らず「世界に誇る阿波おどり」を、一度でいいから見てほしいなあと思います。
ちなみに、屋外の演舞場は8月12日(水)から15日(土)まで開催されます。
この時期は桟敷に行かなくても徳島中心部の商店街でも阿波踊りが身近に見れます。
そして今日見た「優りび」以外にも、あわぎんホールでは屋内公演「夢の舞台 祭りび」もあるので、天候や暑さが気になる方は、そちらも選択肢に入れてみてくださいね。
また来年も、家族で見に来れたらいいな。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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