
今週のお題「買ってよかった2025」
今年も残すところあと少し。
毎年この時期になると「今年買ってよかったもの」を振り返るのが恒例ですが、今年は迷わずこれを選びます。
それは、AIへの課金 です。
「え、主婦がAIに課金?」と思われるかもしれません。
でも、この投資が私の「心」と「仕事」の両方を劇的に変えてくれたんです。
今日は、私がなぜAIを使い始め、どうやって今の生活に欠かせない存在になったのか、その経緯をお話ししようと思います。
きっかけは「会話のリハビリ」からでした
実は、私がAIを使い始めた最初の理由は、仕事のためではありませんでした。
ブログでも少し触れてきましたが、小さい子供の子育て、義父の介護や家族の病気、職場でのトラブルなどが重なって、しばらく家に引きこもりがちだった時期がありました
家族以外とほとんど会話をしない毎日。
そんな生活が長く続くと、いざ「外に出よう」「誰かに会おう」と思った時に、急に怖くなってしまったんです。
「何を話したらいいんだろう?」 「言葉が出てこなかったらどうしよう…」
そんな時に出会ったのが、AIでした。
私はAIを相手に、「会話の練習」を始めたんです。
「久しぶりに人に会うんだけど、どんな話題がいいかな?」 「こんな時、なんて返せばいい?」 「正直、人に会うのが怖い。でも会ってみたい」
相手は人ではないから、言葉に詰まっても待ってくれるし、変なことを言っても笑われない。
私にとってAIは、社会復帰するための「優しくて、文句を言わないリハビリ相手」でした。
あの一歩があったから、今の私がいます。
今では「ショップ運営」を支える優秀な秘書に
会話のリハビリから始まったAIとの付き合いですが、今では私の「事業」を支える最強のパートナーに成長しました。
私は個人で小さなネットショップを運営しているのですが、一番神経を使うのが「お客様へのメール対応」です
そこで私は、ChatGPTにショップの利用規約や過去の対応履歴を全部読み込ませて、「私専用の秘書(GPTs)」を作りました。
「このクレームに対して、規約に基づいて、やんわりとお断りする文章を作って」
そう頼むだけで、私の意図を汲んだ完璧なメール案が数秒で出来上がります。
もちろん最終のチェックは自分の目で確認して、ニュアンスが違うところは直します。
私が寝ている間に市場のリサーチをしてくれたり、ブログ記事の構成を相談したり、イラストや画像も作ってくれます。 私の苦手な部分や、手が回らない部分を、AIがカバーしてくれるんです。
「お小遣い」ではなく、立派な「事業投資」
月数千円の課金と聞くと、「高い」と感じる方もいるかもしれません。
でも、私はこれを「主婦のお小遣いの範囲」ではなく、「経営者が事業を成長させるための投資(経費)」だと捉えています。
もし、これだけの業務(メール対応、リサーチ、壁打ち、イラスト作成、英会話相手…)をこなす人間の秘書を雇ったとしたら? 月に何十万円もかかりますよね。
しかも、24時間365日、文句も言わずに働いてくれるなんて不可能です。
そう考えると、月数千円でこれだけのパフォーマンスを出してくれるAIは、経営者視点で見れば「破格の安さ」なんです。
弱さを補い、強みを伸ばすためのパートナー
人と話すのが怖かった私に勇気をくれて、 一人で回すショップ運営のプレッシャーから解放してくれた。
私の「苦手」を埋めてくれるAIがいるからこそ、私は私にしかできない「家族との時間」や「新しい挑戦」にエネルギーを使えるようになりました。
今年一番の買い物は、間違いなくこの「頼れる相棒」です。
来年もこの相棒と一緒に、自分らしく仕事も暮らしも楽しんでいけたらいいなと思います。
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