ふくまる日記

毎日の子育てと介護。泣いたり笑ったりしながら書いています

知らないと損!介護保険で安く手に入るものと身近な工夫

介護を始めたばかりの頃、私は知らなくて普通に買ってしまったものもあります。

www.fukumaru2525.com

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実は「介護保険」を使えば、対象となる福祉用具が 自己負担1割(場合によっては2~3割) でレンタルや購入できるんです。
これを知っているかどうかで、家計の負担は大きく変わります。


介護保険で安く利用できるもの

たとえば…

  • 介護ベッド

  • お風呂用の高めのイス

  • お風呂に取り付ける手すり(→介護保険で自己負担1割でレンタル可能)

他にもたくさんの幅広い商品が対象になっています。

介護保険の申請と同時に地域包括支援センターへ連絡すると、ケアマネージャーさんがついて介護プランを作ってくれます。
そのときに冊子やカタログを渡されるので、まずは「どんなものが対象になるのか」を知ることが第一歩です。

👉 申請手続きの流れはこちら(厚生労働省サイト)
介護保険の手続きの流れ


私が実際に役立ったもの

介護保険でレンタルや購入できるもの以外にも、身近なお店やネットで手軽にそろえられる便利グッズがあります。
私が実際に使って「これは助かった!」と思ったものを紹介します。

  • 介護用手すり
    → 簡易的に組み立てて移動できるものが、生活動線上にあるととても便利です。
    玄関周りに手すりがなかった我が家ではとても重宝しました。

    ・防水シーツ
    → ベッドや布団の汚れ防止に必須。洗い替えがあると安心です。

  • 前開きテープ式のパジャマ
    → 入院中や着替えが難しいときにとても便利でした。

  • ペットボトルのフタを開けやすくする補助具(シリコーンタイプ)
    → 握力が弱っていてもラクに開けられるので、自分で開け閉めする手助けになります。

  • 100円ショップで買える介護グッズ
    → 高齢者が使いやすいスプーンやコップなど、意外と100均で見つかるものも多く、コスパ抜群でした。


介護は突然始まることが多く、「とりあえず必要だから」と急いで買ってしまうこともあります。
我が家もレンタルを知らずに早い段階で介護ベッドを買ってしまいました。
でも制度や身近な工夫を知っておくことで、負担はずいぶん軽くできます。

「お金をかけすぎずに、必要なものをうまく取り入れる」
これが、私の経験から伝えたいポイントです。

今日も読んでいただきありがとうございました。
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