ふくまる日記

毎日の子育てと介護。泣いたり笑ったりしながら書いています

《回想録》困難な過去からの再出発 ー家を建てるまでのことー

これは少し過去のことを振り返っています。

結婚当初から、私たち夫婦は「いつかは家を建てたいね」と話していました。
その頃は、義実家の敷地内や義父の土地に建てられると思っていて、間取りのことや庭にどんな木を植えようかと夢をふくらませていました。

まさか義母のトラブルや義父母に関わることが原因で、その土地では建てられない現実が待っているなんて、当時は想像もしていませんでした。
騒動後の家族会議👇

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以前の記事で書いた家族会議のあと、義父母は離婚に向けて話し合いが進んでいきました。
そして離婚届を書く日。私は立ち会っていませんでしたが、夫の話では、その場で「将来、親を誰が見るのか」という話題になったそうです。
けれど兄弟の中には義父のことをあまりよく言わない人もいたようで、夫としては複雑な気持ちだったようでした。

それもあってか、家を建てるとき、夫がひとつだけ強く希望したのは「1階に和室が欲しい」ということでした。
もしものときに親が泊まれるように、将来介護が必要になったときに使えるように――そんなことも言っていました。

最初に住宅ローンの審査を受けたとき、結果は「否決」
理由は夫の車のローン返済に遅れがあったからでした。
通ると思っていただけに、その通知を見たときは頭が真っ白になりました。

けれど私は金融関係で働いた経験があり、「こういうときは信用情報を確認すべき」とすぐに思いました。
ただ、信用情報の開示はあくまでも本人の意思が必要です。
そこで夫に説明して納得してもらい、CIC(指定信用情報機関)に開示請求をして記録を取り寄せました。

信用情報とは?

信用情報とは、クレジットカードやローンの契約・返済状況など「お金に関する取引の履歴」のことです。
銀行やクレジット会社はローンの審査のとき、必ずこの記録を参考にします。

その情報を管理している機関のひとつがCICです。
CICは自分自身で開示請求でき、スマホやパソコンからも確認可能です

取り寄せて分かったのは、夫の記録は「軽度の遅延」で、半年ほど経てば解消されそうということでした。
それを知ったとき、「まだ望みはある」と少し肩の力が抜けました。

車のローンも全額完済しました。
そして半年後。再審査を受けると、無事に審査が通りました。
やっと「家を建てる」という夢が現実に向かって動き始めた瞬間でした。

当初は義父母の土地に建てようと考えていましたが、多額の借金の影響でそこでは建築できないことが分かり、義実家の近くに土地を購入しました。
夫も「将来もしものときは親の面倒を見たい」という思いを持っていて、私も納得しました。

しかし、ちょうど上棟式のころ、私は入院していました。
その直後に、安定期を超えた赤ちゃんを失うという悲しい出来事も重なり、家を建てる喜びと深い悲しみが同時に押し寄せてきた時期でもありました。

それでも、義実家の近くに家を建てたことは、後々よかったと思っています。
義父が脳梗塞を発症したときも、義実家がすぐ近くだったからこそ駆けつけることができました。
「別々に暮らしていても、すぐそばにいる」――そんな距離感が、私たちにとってちょうどよかったのだと思います。

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